想い煩う日に [恋とか愛とか]
窓越しに見る
金色の埃。
あるいは昼間に
足元に転がっていた
椿の赤。
例えば真夜中の
数分後に見つける
ぼんやりとした綿の雲。
はっとするような
だけれども、
いつでも見ることが出来たのを
見ないでいたような
けだるい
後ろめたさ。
懐かしい
甘い匂い
優しい
光の中
漂うきままなやり方
あたしがなくしたもの
全部。
始めからそこにあった
なにひとつ
あたしのものではなく
ただひっそり静かに
漂うだけ
夜の引き出しに漕ぎ出した
波の音も聞こえない
むせるほどの月明かり
灰色の海に
沈む前
草笛でよぶ
その声
あたしが欲しがって
泣いたのは
はらり
ほろり
解けていけばいい
頑なな日々
引き攣った笑い
引きずった影
からり
けろり
晴れなくていい
明日じゃなくても
最果てに
たどり着く
その前に
思い煩う日の
終わりは
何色だろうか
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自分のものだと思うから亡くしたと思うのだ。
だけどなかにはただその空白を寂しい、自分とは違う温度を恋しいと思う不在という喪失感だってあるはずで何かを欲しがることは罪ではなく生理現象だ
みんな愛してる。 [恋とか愛とか]
一等賞 [恋とか愛とか]
捜してるもの
いきがいやら
愛の価値について
語ることは
くだらなくも愉快だ
人はなんで
人を請う
体温を分け合って
指さきで
確かめて
何一つ、なにもかも
くだらないと
うそぶく夕べ
ただ
思い出す
頬と頬の
擦れ合い
気持ちいい温度でしか
女の子は
とろけない
やすらかに
どうか
やすらかに
今日の夢が
明日のあたしたちを
守るなら
あたしは
小さく
だけど静かに
ほほえみを
泡立ったみるくで
大切を
来るんで、またあした
またあした
ゆめよみ。かなえる。 [恋とか愛とか]
お父さんの最期を見送る手紙を読んだ。
心がいそぐので
舌がもつれて
言葉が渋滞を起こす。
こんなことが言いいたいわけじゃなくて
だからあたしの顔は
かっと熱をもつ
ただひとつ
それだけを、
伝えられるなら
あたしはいま
何を伝えるだろう
あたしの気持ちだろうか
それともお父さんの欲しい言葉だろうか
二人の間にある
心だろうか
言葉は無力だ
何も動かさない
言葉は光だ
ただそこにあるものに
焦点をあてて
意味を与え
語られない言葉まで
伝えるから
だからあたしは
大事にするね
そんなふうに
言うんだ。
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一個
認めたくない
感情があって
あたしは
たくさんの言い訳をして
ごまかして
気持ちを曇らせた
だけど違った。
だから真っ直ぐに
思うよ
大切なものを
大切だって
ちゃんという
クリームシチュー [恋とか愛とか]
どこにも行かないなんて。 [恋とか愛とか]
気にしだして
思い出して
微笑んで
つめのさき
ぐるぐる掻き回して、
全部一緒にして
身体のなかを勝手に
行ったり来たり、
じっとしていたかと思うそばから
突然叫んで走り出す
自分の気持ちもさだかじゃないのに
相手の気持ちが知りたくて
確かめたくて
なのに
その欲望の穴の深さに
思わず目を逸らす
だいじなことが
言葉になんない
ため息は甘く青く夜を紡ぐ
あなたへの想いが
星になって
今夜もまたたくのを
瞬きもせず
見ていた。
遠い空で綺麗なまま
やがて燃え尽きるのを
待ってる
今見てるのは
いつの光りだろう。
もてあましたのは
自分自身のことなんだ
手を伸ばすよ
触りたいよ
目を閉じても
開けていても
いつもいて欲しい
あたしはここだよ
見ていて
そこへいくから
いつかはいつかでいかないから
明日いく
今行く
そこまでいくよ
あしたあえるよ。
朝は雨 [恋とか愛とか]
まばらな
いくつかの朝をあたしに
くれた
軽くて
水色で
どうでもいい
温かい
そこらじゅうで
けたたましく
音を鳴らして
あたしたちは
二人
閉じ込められた
憂鬱と歓喜のあいだを
絶えず
そぅ
絶え間なく。
恋をする事に
誰も関係ない
そのことを
ただ一つ
あなたが
あたしに
教えた
解らせた
伝えて
伝わる
信じたそのことを
あなたの
指先が確かに
あたしに
跡をつけて
いまもまた
熱を伝える
雨よ
愛を叫んで
あたしとあの人を
包んで
光るものたち。 [恋とか愛とか]
少しずつ削る
太陽はちらかった
キラキラの粉で
緑を縁取る
毎日働いて
毎日歩いて
いつも繰り返し
つまんないと
最高を行ったり来たり
何処へ
一体何を
探してない
だけど見つからない
そんなふう
気付かなければ
昨日を
丁寧になぞって切り離して
並べ替えただけでしょ
日の当たらない
隅っこの手前で
埃たちが
浮いては沈んで
あたしの
明日は
いまここからにする
昨日も今日も全部
わがままでいい
欲張りがいい
新しい線を引く、いま
いま
いまからやるんだ
モールスモールスモール [コトバのプール]
やむかやまないか
すれすれを駆け出した
こういうのが好き。
暗闇じゃないよる
音のしない雨が
夜の匂いを
吸って
濃く
確かにあるから
あたしは
世界と自分の
切り取り線を
はっきり
意識する
きれかけた蛍光灯は
誰と交信してるんだろう
小さい。
だから大きくなる。
さみしいです。
だから愛します。
知らなければ
おもうことはない
だからだから
ギリギリの雨
空気にとけて
夜の虹になれ
星は砂になって [恋とか愛とか]
光る窓を
開け放した
暗い空に
小さなヒカリ
だけど
確かな
さっき暮れていった夕日は
いまこの瞬間に誰かの喜びの朝日
世界は廻って
幸せは巡って
アタシは歌って
くるくる回って
回転し続ける世界の上で
ちいさな輪を描く
花びらのように
くるくる
水滴のように
いくつもの
輪を
描いて
回って
踊って
描いて
笑顔で
回って
つないで
その手で
描いて
あなたの丸とあたしのまる
重ねて
歌って
回って
交わって
回れ
世界よ
とまることなど考えず
続け
星は周り
月は巡り
アタシたちは踊り
いつか全部
砂になるでしょう。
静かな浜辺で
白い泡と戯れては
くつくつで笑う
砂になるでしょう。
視線。その先に。途絶えた雲。 [恋とか愛とか]
もう、よくわかんないょ
熱すぎる部屋で
冷たいままのつま先を
指先で
掴んで
ぼーっとする時間に
埋もれていく、今日
眠りと覚醒の層で
ゆっくりあたしは
くずれていく
狂ったバイオリンみたい
いつでも
合わないことを
あわせられない自分
切り落として
そぎ落として
そんな風にして
生きて
自分が
なんだったかを
すっかり忘れて
だけど
気づいたら
また元の形に
戻っていた
あたしはリンカクじゃなかった
周りを
削り落として
掘り起すほど
豊かでもなかった
短くなったつめで
それでも
細々と
引っかいて
削り出してきたのは
体の中に
ぽっかりと空いた
ウロでしかなく
すかすかになって
風に
ふらふらと
吹かれてゆれる
このアタシは
変わらないリンカクのまま
へらへら
笑って見せるのだ。
見つめよう。
その闇を
泳ぎ行こう
暗い水を
つめのない手で
掻き分けて
もがくのだ
いつか雲が途切れて
空につく日まで
まぶたの奥の
星を手繰るよ
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書くことで
何か
張りつめているものが
切れてしまいそうで
怖くて
そっと
そっと
息を殺して
全力で仕事してました
会社で働くということは
自分の中の
感受性にひっそりと息を止めて
潜水してもらう必要があります。
そうしないとアタシの場合
あれこれ考えてしまって
前進できなくなる
逆にいうと
それをするから
仕事でのあたしは厳しくて
怖い人だと思う。
ほんとはそれを
バランスよく
配置出来ることが一番いい
だけどしたくない、と思っている。
書くことを
感じることを
思うことを
社会とは切り離したところで
自由な自分を
取っておきたい
そう思っている。
でも違うな。
それでも
開放しても
きちんとできること
きちんとかけること
感じて笑って受け止めて
表したいと思っうことが
あたしが求めているものなのだと
だからしんどくても
時間がなくても
やっぱり
書こう、
伝えようと思うんだ。
雲が切れて
ヒカリが
差す
その痛みを
生きてるって
感じることを
書かずにいられない
あたしは
そらさないで
生きて自分を活かして
やっぱり笑って行こうと思うよ。
生きてます。 [アレルギー]
うっかり、たまごいりのちょこれぃとをたべたら
たいへんことになりました
40度以上のネツが出て
それでも会社やすめるかんじでなく
ぼろぼろでしたが
きょうやっと回復!
はぅー
ちょこれいといっこで2週間近く
死線を漂うくらいのしんどさでした
みんな!
けえに食べ物を与えるときは
ほんとに注意してね!
そこんとこよろしくくw
サニーディズ、サンシャインキス、サンライズシャワー [恋とか愛とか]
今日で、32歳になりました
いままで、仲良くしてくれたみんな
支えてくれたあなた
見守ってくれた君
話を聞いてくれたあの人
真剣な顔で納得いくまで話し合ったファミレス集合なヤツ
まだ出会ってない貴方
そして、ほんとはもっと素直に話したいのに
いつも意地を張ってばかりでごめんね、なあの人
それからママとえりちゃんに
もういないけどけえのなかにいるパパ
とかとかとか
ひとりひとりひとり、ひとり、みんなに、全部に
けえは出会った人、出会う人、あってないけどこれを読んでくれてる人
いつか遠い未来に偶然この文章を読む人
細くて切れそうで弱い、けど確かにここにあるのがわかる
つながりのある人みんな、全部
人も花も虫も空も星も全部全部
愛してるよって
大切だって
おなかのそこのほうからくすぐったいような力で
ぐいぐい思うんだ。
いまあたしにわかっていること、できること、
ちっぽけでささやかなこと
おっきな歴史とか宇宙とかでみれば
ただひっそりうまれて何もしないままきえてしまうような
小ささなんだ。
そのささやかなイノチで
こんなに力強く、生きるんだ!生きてるんだ!
愛したい!愛してるんだ!!って
ゆびさきまでびりびりかんじるくらい思うんだよ。
ゆっくり回り続けて
朝と夜に生まれて眠るこの美しい世界で
あたしはどれだけ生きて、話して、出会っていけるだろう。
ありがとうの言葉を
だいすきだよ、大切だよ、って君に伝えるよ。
いま、ここから。
ふにゃふにゃでどーしよーもない人間です。
だけど
せいいっぱいみんなを幸せにしたぃ
それで、けえもしあわになるのだーーー
また1年、よろしくお願いしまぁす






